動物保険などについて
当院ではアニコム、アイペットなどの動物保険に対応しております。また各社クレジットカードのご利用も可能です。詳細はお問い合わせください。
犬と猫の不妊(メス)・去勢(オス)手術の適期はいつごろですか?
様々な意見があると思われますが、当院では生後6か月齢前後をひとつのめやすとしています。ですからその少し前に来院してもらって健康状態、発育状態などを確認し、手術時期を決定するのが一般的です。
不妊・去勢手術のメリット、デメリットは?
■メリット
・雄犬・精巣等の腫瘍、前立腺疾患の予防。
・マウンティング行動の抑制など。
・雌犬・発情時の出血がなくなる。
・子宮卵巣疾患の予防、乳腺腫瘍の発生率低下(特に初回発情前の早期実施が効果大)
「雄猫」
・おしっこをかける行動(スプレー行動)の抑制。
・ケンカなどの危険性の低下。
・室内で飼いやすくなる。
「雌猫」
・子宮卵巣疾患や乳腺腫瘍の発生率の低下。
・発情行動がなくなり家で飼いやすくなる。
■デメリット
・肥満になりやすくなるので食事の工夫などが必要。
・全身麻酔および手術にかかわるリスクはどうしても生じる。
ペットの口腔衛生とはどんなことですか?
歯の表面に「歯垢」が蓄積することにより、動物の口臭はひどくなります。
そして石のように硬く茶色い「歯石」が形成され、さらに蓄積されていくと「歯周病菌」による炎症により「歯肉炎」をおこします。 歯肉炎を放置しておくと「歯槽膿漏」になって歯が抜けたり、「全身性の感染症」が起きることもあります。
ですから歯磨きなどの積極的な予防や、蓄積してしまった「歯石」を病院で除去する処置が必要になります。
歯石除去処置はどうしたらよいのですか?
処置を安全に確実に行うためには全身麻酔が必要になります。
当然麻酔の前には血液検査等の必要な検査を前もって行い、安全性を検討してから実施日を決めます。したがって予約制となります。
全身麻酔の処置となりますが、原則的には日帰りの処置です。
犬や猫はどのように歳をとっていくのですか?
命は大型犬で約10年、猫や中小型犬で約15年程と考えてください。 (例外もあります)小型犬では10か月まで、中型犬では12か月程で成犬になり、7歳ごろから老齢性変化が始まるといわれています。
大型犬では15か月程で成犬、5歳ごろから老齢性変化また猫は1年で成猫、7歳ごろから老齢性変化が始まるといわれています。
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